長崎県木造住宅コンクール入賞

コンセプト

東に大村湾を望み、周囲は緑の多いとても景観豊かな場所です。
土地買収に伴う狭小地と変形した敷地を生かすため、キッチンを斜めにし、ゆとりのある空間を創りました。
お施主様の木をふんだんに使いたいという思いから、室内はもちろん、玄関ポーチにも大きな化粧柱や化粧梁をアクセントに使用しました。

内観でまず目を見張るのが、リビング中央にある丸太です。
家の構造にも必要な柱で、ＬＤＫと一体になった和室からも、天井の梁や板貼とともに見渡すことができ、家族や来客のなごみの場となっています。

また、トイレカウンターや洗面台にも杉材を使い、木目のやさしい雰囲気を出しています。
周りの景色が一望できるように、リビング横にウッドデッキを、２Ｆには木であしらったバルコニーを設け、家族の語らいの場になっています。

ロケーション